【オレンジの風】“思い出話”聞いてみませんか!

高齢者の思い出話、昔の話をすることが今を生きるエネルギーにつながることが知られています。1960年代にロバート・バトラー氏(精神科医)が提唱された“回想法”は高齢者施設(松原ファミリーも)で取組まれています。個人でお話を聞いたり、グループ回想法を行ったりしています。

家族は毎日同じ話をされると「また同じ話…」と敬遠したくなりますが、思い出の写真や本、人形などを用意しておいて、話してもらう機会、聞く機会を作るのも良いと思います。女性は子育ての話、男性は仕事の話を活き活きと語ってくださいます。

お正月には、昔の歌や遊びについて聞いてみるのは如何ですか。

私たちは、認知症になっても、自分らしく住み慣れた場所で安心して生活できる街づくりを目指し、認知症の人とご家族の立場に立ったデイサービスを行っています。
【問い合わせ】デイハウス松原「ファミリー」まで TEL 072-332-3120