11月26日(土)

「ボーリング大会」

ボーリングブームは昭和30年代後半から昭和40年代後半とのことで、皆様の青春まっさかりの頃でしょうか。ピンを並べていると「えーっ!ボーリングやんかぁ!懐かしいわぁ!」「新婚の時、主人と良く行ったわ!」と、とても懐かしそうです。

「ファミリー」は女性陣がいつも強いです!ストライクを決めてますね。男性陣も負け字と頑張るものの、ガーターで大爆笑です。「また、やりたいな!今度はストライクやで!」皆様、積極的に参加して楽しまれていました。

11月19日(土)

「歌の時間」

コロナ禍で「歌の時間」を中止してましたが、少しでも「歌を歌いたい」とのご希望もあり、感染対策を施し、歌の時間を取入れています。

歌集が配られると、皆様、目次を開き「私、この歌、好きやってん♪」「俺、この歌、よう歌ったでぇ♪」と、とても懐かしそうです。では、早速といきたいところですが、神経衰弱で2枚のカードで歌の題名が揃ったら歌えるというゲームをします。「あ~あのカード何番やった?」とみんなで力を合わせて「二人は若い」が揃いました。ゲームの後は、楽しそうに懐かしそうに歌を楽しまれてました。

11月10日(木)

「スタッフ研修会」

「ファミリー」の理事でもある佐瀨美惠子さんを講師に招き研修会を開催しました。テーマは「高齢者虐待を防止するケア・制度~権利擁護の視点に基づく支援~」の第二弾です。研修の内容は以下の内容でした。今回も認知症対応型のデイサービスのスタッフとして、多岐の課題を考える良い学びの時間となりました。

「養介護施設従事者等による高齢者虐待とは」高齢者に対し、身体に外傷、又は外傷が生じるおそれのある暴行。著しい減食、長時間放置。著しい暴言、拒絶的な対応、心理的外傷を与える言動。わいせつな行為する、させる。不当に財産上の利益を得る。などが挙げられる。

「専門職の責務は」高齢者虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し、早期発見に努めなけらばならない。

「早期発見から支援へ」専門職は通報義務と通報努力義務を負う。※介護施設での虐待についても職員に市町村への通報を義務づけ、内部告発した職員が解雇などの不利益を被らないよう規定。

高齢者虐待と不適切ケアには明確な境界線がなく、不適切なケアを底辺として連続しているものと捉えることができる。※不適切ケア→倫理的に問題のある行為。

虐待や不適切なケアが生じる背景(組織運営、ケアの質、ストレス等)を理解し、ストレスマネジメント、アンガーマネジメントを。

身体拘束の理解。例えば、徘徊しないよう車いす、ベッド等へ体幹、四肢をひも等で縛る。ベッドを柵で囲む。介護衣(つなぎ服)を着せる。向精神薬を過剰に服用させる等。

ユマニチュードに学ぶ→害を与えないケア。感覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケアの技法。

虐待事例を介護職として考える。認知症の母をたたいてしまった私。介護もう限界、誰に相談すれば。サービスを拒否する息子。夫を介護する80歳の妻等。

虐待を防ぐためには、地域と施設の情報共有と連携支援が必要。専門職からの擁護者への共感的理解→体調への気遣い、介護や苦労への評価、話を聞く等。介護環境から認知症の人の権利を考える→PEAP。認知症の人の希望を叶える→ヘルプカードの活用。認知症の人の思い、能力を支援し、保証する。

 

11月10日(木)

「ストライクゲーム」

朝晩は少し寒くなってきましたね。皆様も暖かい装いで来所されます。季節の変わり目は体調管理に十分注意しましょう!

レクリエーションでは、熱い戦いが繰り広げられてます。女性陣の方がパワフルです。「もっと、力入れて投げなあかん!」と男性陣にゲキを飛ばしてます。

男性陣も女性陣に負けまいと頑張ってましたが、勝利は女性陣で、元気にガッツポーズを決めてくれました。やはり「女性は強し」ですね!