「ご自分でのどの渇きを感じなくなった高齢者の方、認知症の方に、どうやってこまめな水分補給を促すのか?その具体的な方法やヒントがあれば、とても助かります。」というお便りを賛助会員さんからいただきました。
高齢者の一日の必要摂取量は、1500~2000cc 体内の水分量が3%減少すると喉の渇き・食欲不振。6~7%減少では、めまいや呼吸困難。10%ではけいれんが起き、20%では、死に至ると言われています。
水分摂取を推否される時は、無理に飲んで頂こうとしないで、一旦引くことも必要です。難しいですが辛抱強さが求められます。
方法としては、お茶の時間を楽しむ工夫はどうでしょう?

冷めたお茶より温かくて香りのあるお茶 (ほうじ茶)や、紅茶をためしては?また、コーヒーの香りもいいのでは?
たまには、今はやりのハーブティーやジャスミンティーも試され一緒に味わう雰囲気で!!!
「さあ、カンパ~イ!」の勢いで一緒に飲むのはいかがですか?
むせる方には、ヨーグルト飲料やゼリー、気分を変えてコーンスープやお汁粉もありですよね。
私たちは、認知症になっても、自分らしく住み慣れた場所で安心して生活できる街づくりを目指し、認知症の人とご家族の立場に立ったデイサービスを行っています。
【問い合わせ】デイハウス松原「ファミリー」まで TEL 072-332-3120
